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小島レディースクリニック


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不妊症 小島レディースクリニック

                         アクロビーズテスト



精子の受精能力を調べる検査の一つです。
精子が受精するためには卵の周りにある卵丘細胞や透明帯を破壊して侵入しなければなりません。そのためには精子の先体が変形して酵素を放出する(先体反応・アクロゾームリアクションという)必要があります。この精子の先体反応が起きるか否かを調べる検査がアクロビーズテストです。
先体反応を起こした精子と特異的に反応する、MH61モノクロナール抗体を結合させた特殊なビーズを検査対象の精子と一緒に培養します。すると精子とこのビーズが結合します。ビーズを付けた精子は動き回りますので、次第にビーズ同士がくっ付いて凝集ができてきます。この様子を観察して、結合が良好だと精子の受精能力が高いことを示し、逆に結合が不良だと受精能力が乏しい事を示します。

精子の受精能力が乏しい患者さんに体外受精を行った場合、せっかく採取した卵も受精できない可能性が高くなります。そのような患者さんには顕微授精が必要になります。
そこで、体外受精を計画している患者さんに対しては、予め受精能検査を行い、精子の受精能を調べておく事はとても大切です。
精子受精能検査には、アクロビーズテストの他にハムスターテストなどがありますが、それらは何れも操作が煩雑で難しくて実用的でないため、現在ではアクロビーズテストを行うのが一般的です。


         

  ビーズにたくさんの精子がくっついている様子。   ビーズにあまり精子がくっついていない様子。


以上が不妊症検査として一般的に行われている検査です。

そのほかに特殊検査としてLH-RHテスト、TRHテスト、アンドロゲン(アンドロステンジオン、DHEA-S)、インシュリン、染色体検査、月経血培養、子宮内膜組織検査、腹腔鏡検査、MRI検査などがあります。
また、男性の検査としてはハムスターテスト、染色体検査、精子生存性検査、精巣組織検査、精管・精嚢造影検査などがあります。




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